冷凍事業の革命。ビジョンを追求するARTLOCKのテクノロジーが日向市に。

日経に掲載されていたデイブレイク社木下社長

弊社にデイブレイク社のARTLOCKが到着し一ヶ月が経ちました。

ARTLOCKとは、これまでの冷凍概念を覆す急速冷凍機で精肉や青果物はもちろん、すし、うな重、ラーメンなど不可能とされていた数々の食材を凍らせるだけでなく美味しさまでも保存を可能にした。

アートロックフリーザーの技術詳細に関しては先日のWEBマガジンの記事でも公開していますので是非ご覧ください。

さて、そんな事業革命を起こしたデイブレイクの木下社長のインタビュー記事が5/15の日本経済新聞に記載されていました。

海外で食べたマンゴスチンがきっかけに。革命はひらめき。

日経新聞で自分探しの旅で訪れたタイで食べたマンゴスチンがきっかけと語る木下社長。

新鮮で美味しいこのマンゴスチンを日本でも食べられないのか、と感じたことがはじまり。

それまで関心の薄かったフードロス削減や食生活の多様性にも結びついたようです。

34歳という若さで起業し、研究を重ね2021年に初の自社開発冷凍機「アートロックフリーザー」を発売。

特殊冷凍で食のイノベーション

特殊冷凍や急速冷凍には液体で凍られる不凍液型や低温ガスを使う方式など様々な企業からリリースされている。

しかしアートロックは低温の空気を均一に当てる構造により冷凍する。この構造が出来上がった料理や麺類、スイーツなどこれまでは冷凍ができないと考えられていたシーンを覆す冷凍革命を起こした。

「食の可能性」を切り開き、品質や味、フードロス問題、経営効率など様々なビジョンと熱量が冷凍ベンチャーの駆動力となり現在では、導入社数は700社を超えている。

増える世界人口と減る食料。世界需給バランスに異変。

2050年世界の人口は100億人になる見込みで食料需要は2010年と比較して

1.7倍になると予測され食料供給に変化が起こっている。

つまりこれまで以上に食料が必要とされる世界になる。

しかしこのようなデータがあるにも関わらず、現在も毎日大量に処分される食料。

食料廃棄物の総量は6億3,100万トンというデータもあり、一人当たりにすると毎日1.3食分の食料を処分されている。

さらに日本は、輸入大国でありいつまでも食料が安定的に輸入できないリスクも当然あり得る。

2050年とは遠い未来の話でも、次世代の話でもなく現代社会において最もシリアスな問題として考えるべきである。

このような問題点から、アートロックフリーザーを使った冷凍技術は長期的に食料を保存でき他人事ではない

フードロス問題等の解決手段となる。

世界を救う冷凍革命。ARTLOCKを使った安心安全のオーガニック製品。

様々な食料問題に差し掛かっている世界。弊社はこの問題点をどのように解決すべきか。

ただ単に、今あるものを冷凍すれば良いという考えではありません。

保存食品の多くは保存料や化学製品を使用していますが弊社は宮崎県日向市で採れたオーガニックの野菜を

そのまま冷凍します。冷凍した製品も無駄やロスがでないように工夫しパッケージする。

せっかく冷凍したのに大量生産でロスがでれば解決には繋がりません。

2024年夏、弊社も新しい革命を起こし、安心・安全・美味しいく身体と地球が喜ぶ製品をまもなくリリースします!

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この記事を書いた人

野口 進之介のアバター 野口 進之介 Hinata Organic Elements合同会社

福岡県出身。幼い頃から父親の影響でウェイクボードを始め、2007年から公認プロとして活動。遠征や試合で海外を訪れ、現地の文化や環境にも多く触れた。海外のようにトレーニングできる場所を国内でも探し、見つけたのは温暖で自然豊かな宮崎県日向市。プロ選手として活動する中、健康面や食事に気を使った生活は、現役時代と今も変わらない。
現在は、日向市でつくられた日向百生会のオーガニック野菜を瞬間冷凍させる事業に携わり、「商品を通じて10年前移住した際に心良く迎えてくれた日向市に何か恩返しがしたい!」「この素晴らしい環境を全国に広めたい!」という思いで仕事に励んでいる。
趣味はサーフィン。波が日本で最高と言われる日向市へ移住したのは、自分にとって人生を充実させる理由の一つでもあった。海外へもできれば毎年行きたい。音楽も大好きでDJとしても活動している。