暦は10月となり少しずつ秋めいてきましたが宮崎の夏は長く昼間の農作業では水分が欠かせない日がまだ続きます。
そんな中でも秋冬野菜の準備が始まっており、雑草の処理や土の管理、播種をしたりと作業を進めています。
日本ではまだ少ないオーガニックの野菜ですが、弊社が取り扱う日向百生会の野菜は
特にえぐみが少ないと言われ「苦手で食べられなかった野菜が食べられるようになった」、
「子供が美味しいと喜んで食べるようになった」などたくさんの人に愛されています。
私自身も入社して日向百生会のお手伝いをさせていただき野菜本来の美味しさを実感、
旬の野菜が毎日食卓に並んでいます。
そんな日向百生会の野菜が美味しいと言われる理由についてお話したいと思います。
実はメインの肥料は手作り!日向百生会のこだわり
よく野菜は手をかけすぎない方が良いと言われるのをご存じでしょうか。
手を抜くという訳ではなく環境に強い野菜を育てていくようなイメージです。
自然本来に近い形で育てることにより、強く立派な野菜を実らせる。
そしてなにより持続可能な形を繰り返すことが大切です。
大事なのは、化学肥料を使ったり手を加えてすぎて環境を崩さないことです。
日向百生会は野菜をただ育てて出荷するわけではなく、
人間が化学肥料などに頼らずにこの場所で生活する環境を守ることも行っています。
そのためメインの肥料は日向百生会で手作りし、野菜が美味しく育つための環境つくりにも力を入れているのです。
百生会のオーガニック野菜は手作りのぼかし肥料。その原料とは!?
日向百生会のメインの肥料はなんと手作りでつくられる「ぼかし肥料」。
私も入社するまでは農業経験もなく、ぼかし肥料のことは知りませんでした。
同じような方のために簡単にご説明します。
ぼかし肥料とは…
米ぬかやおからなど穀物を微生物により分解、発酵させてつくる肥料を指します。
原料の割合などは様々で特に決まりはありませんが、日向百生会は環境にあったブレンドでつくられています。
また発酵中は水分量の調整が必要とされるため、大きなスコップでかき混ぜる作業を行っているのです。
現在は有機用の肥料も多く販売され安全なものだとは思いますが、作られるまでの過程が不透明であることもあり
ぼかし肥料の製造作業は日向百生会にとって欠かせない重要業務となっています。
手作りのぼかし肥料で育ったオーガニック野菜は安全性がより高く野菜本来の味がしっかりと味わえとても好評です。
そして今まで苦手だった野菜が食べられるようになったり、季節に合わせた旬の野菜を摂ることにより
身体自身も喜んでいるような感覚を感じていただけると思います。
規格外の野菜たちも生まれ変わる。急速冷凍でロスのない世界へ。
せっかくこだわって作られた日向百生会の野菜達をもっとたくさんの人に届けたい。
このおいしさをもっと広げてオーガニックの良さを感じてほしい。
しかし野菜は青果物の為、収穫から販売までの期間が非常に短いのがネックといわれています。
せっかく収穫した野菜達も食卓に並ばなければ処分されてしまうのも事実です。
そこで弊社はできるだけ長く、おいしく、そしてもっと身近にオーガニック野菜を楽しんでほしい!
その思いから冷凍カット野菜「ひなたの有機野菜」は誕生しました。
最新技術で急速冷凍された野菜達は、本来処分される予定だった規格外も含まれています。
規格外の野菜とは、形が変形してしまったり大きさが不十分、もしくは大きすぎるなど
食するのには支障はないがスーパーには並べることができない野菜です。
このように日向百生会と弊社が手を組むことによって自然環境に負荷をかけず、そして
食品ロスを削減し、人々がこれからも健やかに暮らせるように環境を守り続けていきます。
自然豊かな環境で育った野菜達を通じて私たちのメッセージも届けばいいなと考えています。
日向百生会の野菜、そして急速冷凍された「ひなたの有機野菜」を是非手に取ってみてくださいね!
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冷凍カット野菜 「すぐに使えて便利な ひなたの有機野菜」についてはこちら
取扱店…マルイチ財光寺店 / マルイチ大王店 / マルイチ大門店 / マルイチ一の宮店
ひなたの有機野菜を使ったレシピ動画はこちら
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